■塩酸回収装置
蒸留法/省エネルギー型
蒸気を熱源として第1効用缶で発生したベーパーを第2効用缶の加熱熱源として使用し、順次効用缶数を繰り返すことにより省エネルギーを計ります。(2〜6重効用方式の製作が可能です。)
各缶の蒸発温度は一般に50〜130℃の間にて運転されます。
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4重効用蒸発濃縮装置 |
液 |
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塩酸+塩化アルミ |
蒸発 |
回収塩酸 (10t/H) |
濃縮液 |
塩化アルミ濃縮液
(有価物:凝集剤) |
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蒸留法/全酸完全回収型
塩酸廃液に硫酸を添加して、複分解しつつ、硫酸溶液中で蒸留することにより、遊離酸はもちろん塩の状態の塩酸も置換反応を行わせて回収します。
塩酸回収率は95%以上になります。
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強制循環式蒸発濃縮装置 |
液 |
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塩酸+塩化鉄 |
蒸発 |
回収塩酸(0.5t/H) |
結晶 |
硫酸鉄1水塩
(有価物:凝集剤) |
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